既存の専用ワームとは大きく違う、レーシングカーのディフューザーに 似た独創のテールデザインは、流体の性質を姿勢制御へと利用できる ように設計されたもの。ワインド専用としては一般的な翼型形状の ワームとは違い、上下動を発生させないだけでなく、テール部分をボトム 方向へと抑え込む事によってヘッドダウンを抑制。 滑空するかのような水平方向に足の長いダート性能を付与する事が できました。一般的なワインド専用ワームはフラットな底面と三角形形状と いう、ダート用ワームに必要とされる最低限の条件を満たした翼形状を 採用していますが、これだけでは水流特性によってリグ全体が上方へ 引き上げられてしまいます。 (これは飛行機の翼が揚力を得る理由と同様です。) そこでライノヘッドトレーラーの開発にあたり、その特性にも着目。 ダート性能向上の為の姿勢制御に積極的に利用できる独自の形状を 開発し、デメリットをメリットへと転換する事に成功しました
ダート性能のさらなる向上の為、水による大きな粘性抵抗にも着目。 ワームの表面にサメ肌のような細かな突起を配置する事によって粘性抵抗を軽減し、ダート速度と持続力(ダートの伸び)の両方を同時に向上させる事に成功しました。
イージーセッティングを可能にする為、ワーム自体にガイド穴を設けて あります。 ライノヘッドジグのフックキーパーと併せる事で誰でも簡単に、 一発でベストなセッティングを行う事が可能です。