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小野寺由彦 プロフィール

Q&A 9回目
宮城県Sさん
Q:アクションの付け方を教えてください。
A:アクションも色々さまざま多種多彩です。
簡単に質問されましたが、おそらくどの様な条件でとか、どの様な状況でどんなアクションがいいですか?と言う意味と捕らえて自分流に話したいと思います。
すごく長い事になりそうなので、ロックフィッシュの設定でかいつまんでお話しします^^;


まず、状況ですが丘釣りではボートの様に風や波の影響も少ない事から、みんながよく使用しているリフト&フォールが基本になると思います。
もちろん、風や水深の違いでシンカーの重さの調整などは必要ですが、アクション的にはリフト&フォールです。
季節によっては浮いてスライドする物にすごく反応する事もありますので、ボトムから1m以内を浮かせたイメージでのスイミングアクションなどもすごく有効です。


スイミングにしても軽いシンカーを利用したり、太めのラインを使用して、スライドをゆっくりとさせて見たり、逆にシンカーを重くし早い動きを演出させたり、その場その時の状況判断で対応しなければならないと思います、そこが一番時間の掛かる作業でもありますし、面白い所でもあるので「今日一番」を探して見ましょうー。
船での場合はアクションの種類も丘より有効なアクションが多く、悩む事もしばしば・・・。
基本的には丘で使用出来ないアクションと言う訳でもなく、状況で使用して見て頂けるといいと思います。


基本は同じくリフト&フォールと思われるのですが、風などの影響でボート自体が流されている場合はリフト&フォールが難しくなってきます。
どうしてもリフト&フォールに反応がよく、スイミングに反応が悪い場合には、風上へフルキャストし軽くラインを張りながらのリフト&フォール(ボトムから離れない様に)か、ボートの真下に落としクラッチを切ったままラインを出しながらリフト&フォールと言うアクションになると思います。


説明が難しくなって来ましたが、スライドアクションも同様で風上にキャストの時にはいつもより早めに巻き込む形となり、風下側であればラインを出しながらとか重いシンカーを使用するなど、風の強さによって微調整して行きます、基本はボトムからあまりルアーの位置を放さない事なのですが、ボトムズル引きにならない様にご注意!
(ラインにキズをつけたり、根係りの原因になります)
面白いのは、重いシンカーを使用しても流されているボートを利用し、ゆっくりとしたスライドアクションも使用できたりします。


・・・続く><

小野寺 兄


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