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小野寺由彦 プロフィール

Q&A その2
引き続き2回目
宮城県Tさんから

Q:釣る場所に選び方のコツなんてあるのですか?

A:あります!
ですが、簡単な意味ではなく・・・
“その季節”や“その日”“その場所”などの状況もあり変化に対応して判断する事が基本になると思います。
季節的に考えるのであれば、大まかに「昨年の今頃はこうだった」とか「季節はこうだったが今年は寒いので、進んで(遅れて)いるだろう」とか突然行った場所や状況のまったく分からない場所での大まかな判断材料になります。


そこからだんだん細かく分析する上ではかなり重要であり、1匹にたどり着くまでの時間がかなり左右される物となります。
場所的な考え方としては、季節に基づいて考えた物の確認作業となり細かく分析すると共に、季節で考えた物がどう違うのか予想とどこが違うのか・・・徐々に絞込みます。
「今日はこのポイントで」と場所を絞り込み、どう違うのか時間を掛けてそのポイントの状況を分析して見るのも楽しみです。


考えるとしても“1匹の大物”なのか“数”なのか?
場合によっては、“オス”なのか“メス”なのか?
考える個人個人出る答えももちろん違います。
せっかくここまで説明したので、あくまでも個人的な私流の絞り込みを、少し具体的に紹介したいと思います。


まず、季節やその日の状況から自分なりに“場所”“リグ”“釣り方”を選択。
おおよそでスタート!
大物が出てしまえば微調整を繰り返し(アプローチの仕方・ルアーのサイズや色・ルアー操作のテンポなど)で、サイズが落ちるとか数が出ない場合は反対の考え方にしています。
たとえば、ゆっくり動かした方がいい場合はもっとスローに・・・
アタリが遠のけば、結構早く動かして見ます。
早くアクションした時のみのリアクションバイトのみが大物を誘発する事も多々あったり、以前にも紹介した“ダイナゴン4in・4.5inなどのサイズの調整で釣れるルアーサイズがあったりと、なかなか簡単にはいかず、なのですが・・・。
さらにいい獲物に出会ったりする機会も増えます^^


あとは、場所を変えても当てはめて見る・・・
たとえば先程よりも多少水深があるのであれば、考えられるのはシンカーの重さであったり、ラインの太さ・ルアーに掛かる水の抵抗・水深による識色変化などなど、これによってもルアーアクションそのものが変わってきますし、釣れる物も変わります。
ルアーマンであれば「当たり前な事・・・」と言う方も多いと思います。


ポイント選びのコツ?に、なっていないのかもしれません・・・が^^;
その場で絶対!と言う方法はないと思います、限りなく正解はあります。
そこが一番楽しい醍醐味でもあると思いますので楽しみましょぅー。

小野寺 兄


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