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小野寺由彦 プロフィール

ニードルシャッド~ダイナゴンのすすめ(ロックフィッシュ)2
1では“ニードルシャッド”でベイトフィッシュに付いた、アイナメを面白い様に釣れますと言う話をUPしました。
実際に魚探に映し出された映像がこちらです。


水深20m付近から23m付近までちょうど岬状になった先端部分で急にドロップした部分からやや沖にベイトフィッシュの魚影が見えます。
実際はすごくいい感じの一級ポイントと思えますが、一文字にベイトが広がりまるで警戒心がなく漂っている感じも受け取れます。

実際の釣果は10分ほどで2本ほどのペース。


予備動作を考慮しても1時間で5本から8本ぐらいの釣果です。
ニードルシャッドを薦める理由としては、まずハズレが極端にない!
ボディの作りの特徴でもあるボリュームが重いシンカーを使用し、素早いフォールやスライドアクションを使用しても魚の視界から消えにくく追い食いを誘発出来るためのボリューム。
さらにピンテール特有の「ピンピン」とした跳ねる様なスライドアクション。
このテール柔らかすぎず、硬すぎず絶妙なのです。
そしてフックポイントにも刻みがある事から無駄にボディを壊すことなくフッキング!
ファイトに耐えロックフィッシュでの使用では耐久性が求められますが、ピンテールの形状もあり、コストパフォーマンスにも優れており、いいこと尽くめなのです^^

数も釣れたのでお約束と言う訳ではありませんが大物へ・・・
今回はここも魚探の映像を見ながらのコメント(参考になれば幸いです)


ここも先ほどとほぼ同じ20m付近。
違いは先ほどの沖に面した張り出しではなく、岩に囲まれたエリア。
間違いなく甲殻類の多くいそうな場所です。
運もよく、20mの上にベイトフィッシュも固まっており(キモ)いかにも釣れそうな雰囲気!
ここでシャット系のベイトを使用すれば20cmから40cmほどの2本や3本のアイナメは釣れると思います。
ここで前にも紹介した通りの理由もあり、ダイナゴン4.5インチを今回使用しているスピニングタックルで使用してみます。


ラインが細い事もあるのでスムーズにボトムに到達。
「ピタ」(ラインが止まります)
ここでのアタリも多いので、出来るだけ早くベールを戻しアクション開始。
ロッドがやわらかい事も考慮しながら、エビなどのバックスライドをイメージして、ロットを3段階ほどに分け、弾くようなリフト。
「ツン、ツン、ツン」とリフト、「ストン」とボトムを取り直す感じのリフト&フォール。
「ツンツンツン」「ストン」「ツンツンツン」「スルスルスルーッ」と深みに入った感触。
ラインを出し、ボトムまで下ろしまた繰り返すのですが・・・
到達前に「ガツン!」
アワセ自体もロットがやわらかく効きにくいため、2回3回と巻き込みながらロットを煽りフッキングをしっかり!
(アイナメはアゴが強いのでくわえたままの状態で寄って来て目の前でルアーを放す事も)

大きいアイナメを釣る事が出来ました。

この季節のベイトフィッシュと甲殻の混在するパターンの釣り分け方の参考にでもして頂ければうれしいです。
まだまだ暑い日はこれからです、熱中症などに気を付けながら「ラブフィッシュ」

がんばりましょう^^

小野寺 兄


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