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樋上真司 プロフィール

様々な可能性
最近は同行するアングラーが当たり前のようにソルティソニックをキャストしてくれるおかげで“自分で魚を掛けずとも色んなチェックができる”ようになりました。
これって本当にありがたい事です。
なぜならパラレルワールドの存在しない一発勝負の釣りって本当の意味での答え合わせが意外と難しいものですから。

これからのシーズンは特に“釣れる場所=鳥がいっぱい”

 

例えば自分がソルティソニック17gのメタリックシルバーのタダ巻きで50cmのシーバスを釣ったとしますよね?
これって結果としてはOKですが、同じタイミングでレッド/ゴールドをキャストしていたら・・・ジャークを入れていたら・・・自分とは違う誰かがキャストしていたらどうなっていたでしょう?。
もしかしたら他は全てNGだったかもしれないですし、もしかしたら入れ喰いorランカーがヒットしていたかもしれない。
そんな別のアクションに対する魚からの答えは永遠に知る事ができない訳です(※)。

※一般的に行うルアー&カラーローテーションによって知る事ができるのはその日、そのポイントの傾向・・・つまりその瞬間の答え合わせを可能にするものではありません。
ただ勘違いして欲しくないのですが、ルアー&カラーローテーションによってその日の傾向をチェックする事はシーバッシングに限らずとても大事な事であり、それによって得られる情報は当日に限らず、一生ものの大事な情報なのです。


ところが自分と同じようにルアーを扱える人間が傍に居て、自分も正解だと思えるアプローチをしてくれれば自分は同じタイミングで全く別の2つ目の回答を試す事ができる。
厳密にいえば本当の意味での正解にはならないのかも知れませんが、こういった地味なアプローチが大きな発見に結び付く事もあり、商品の開発やテスト、新しいメソッドの確立に役立ってくれているのです。


さらにいえば自分と同じようなアプローチが得意な人だけでなく、自分の思いつかないようなアプローチをする人とも一緒に釣行する事が大事。
これは自分より上手いアングラーや同レベルのアングラーだけでなく、ビギナーとの釣行も含まれます。
というのも自身の経験から言うと、ビギナーさんとの釣行からのみ得られる事も意外と多いからなんです。

つづく


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