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樋上真司 プロフィール

スランプの中での嬉しい1匹
現在、自身の釣り人生において最大(最強?)とも言えるスランプの真っ最中・・・。
ありのままを書けば6月30日はトップで爆釣、7月1日は荒天の同じポイントで楽釣と、ルンルンな釣行ができていたのですが、その後は雨後のボーナスゲームでさえものにできないというフラストレーションが溜まりまくりの面白くない釣行が約1週間も続いているんです。

これまでも幾度となく“スランプ”というものに遭遇してきましたが、これほど強烈なものは初めて。
バイト自体はそれなりに拾っていながら、フックアップにいたらないとか、ファイト中やランディング直前にバラシを連発・・・。
ポイントや状況的にトップやシンペンがメインとなり、手持ちにはカラーもサイズも限られたお手製ルアーしかないというハンデこそありますが、ポイントチョイスを間違えている訳ではなさそうですし、ルアーチョイスやアプローチを大きく外しているとも思えません。

この悩ましい人生最大のスランプの原因は恐らくメンタル面の問題。
要は頭の中に邪念がいっぱいあって集中できていないんでしょうね。
とはいえなかなか解決できない問題も多く、もうしばらくはスランプと付き合う事になりそうですが、“困った時は初心に帰るべし”という言葉を思い出し、最近は足を運ばなくなった“昔よく通ったポイント”へ釣行。


街中を流れる小河川の堰の落ち込みに万能ミノーであるダルド100(メタリックゴールド/サンプルカラー)を通すと1投目からロッドティップを抑え込むような明確なバイトをキャッチ。
ところが完全なフックアップには至らず、あっという間にサヨウナラ・・・嫌な流れはまだまだ続く(笑)。
小場所だけに同じルアーを投げ続けるのはご法度。
そこでベイトとなるイナっ子のサイズにドンピシャで抑えが利く(タメが効く)ISワスプ60カットファスト(アユ)をチョイスして同じコースへ。
ルアーが強い流れに差し掛かったタイミングでまたまた「ドン」。
今度はルアーをガッツリ喰ってくれていたおかげ?で何とかデップリ太った良型をキャッチ。


久々に楽しめた1本でした。

が・・・これでスランプ脱出?と喜んだもの束の間。
その後も全く同じ状況が続いているのが自分らしいです(爆)。

「本当に嬉しい1本でした」


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