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樋上真司 プロフィール

ソルティソニックでのイワシパターン!その1
個人的に10月、それも海水域のデーゲームといえば、
イワシをメインベイトとしてプランを組み立てる事が多いのですが、
ココでもソルティソニックの捕獲力が頼りになります。

これがベイトとなる、カタクチイワシです。


無風の・・・それもマズメ時などのフィーディングタイムなら、
サーフェイスプラグ(ペンシルベイトがイチオシ)がストロングルアーとなりやすく、
水面を割ってシーバスがバイトするシーンは見た目も派手で面白いのですが、
風が強い(特に横風)とか、ボイルが遠くて届かないとか、
現場でしばしば遭遇する「・・・(汗)」な状況下で、
ソルティソニックが有効になります!


まず、風が強いとベイトのレンジが下がりやすく、これに引っ張られる形でシーバスのレンジも下がり、表層を意識する個体が少なくなります。
表層を意識し、喰い上げを行う個体が多いほど、サーフェスイルアーの強さが発揮できる訳ですから、ベイトのレンジが下がる事は好ましい事ではありません。
しかも、風によって海が波立ってしまうと、水面のざわつきによってルアーの存在感が薄れてしまいますしね・・・。
シーバスはベイトを見つける能力が高く、濁流の中に居ても“流れるだけ“のルアーを見つけ出す事ができるのですが、それはベイトとルアーのレンジが合っていて、シーバスが上を意識しているという前提があればこそ。
さらにサーフェイスルアーは比重が軽く、ラインスラックを利用して操作するというルアーの特性上、風の強い状況下ではルアーの操作自体が困難になってしまいますからね。


その点、ソルティソニックならレンジの自由度が高いので、
シーバスのレンジに合わせた最適なアプローチが可能です!
さらにこのブログでも何度も紹介しているように、
突出した“飛距離”を持っていますので、向かい風でもノープロブレム♪
風を切るように飛んでいきます。

そう言えば、ソルティソニックのテスト中、
ルアーの性能によって、一人入れ喰い状態になった自分の姿を見ていたアングラーさんから「ジグですか?」と聞かれる事が度々ありました。
横目に見えるルアーがメタル素材である事、圧倒的な飛距離、ルアーを回収するかのような早巻きでの釣りをしていたので、ジグと勘違いしたんでしょうね(笑)


ちなみにこの“圧倒的な飛距離”はボイルが遠く、届きそうで届かない・・・
というイライラする状況下でも効果的!
自分も経験がありますが、沖で出ていたボイルが徐々に近づき、
「あと少しで届くぞ・・・」という、ラインの手前でクルっとUターン(泣)
それでも「もしかして」と、淡い期待を持って待っていると、
再び届きそうな位置まで来て、またまたUターン・・・。
しばらくコレを繰り返し「もうやめた!」と釣り場を去ろうとした瞬間、何気なく振り返るとボイルが近寄って・・・。
「なんだよそれ・・・」って良くありますよね。
まぁ射程内にボイルが入る事は無いケースが多いのですが、
そこにシーバスが居て、上手くいけば入れパク確定な状況下だけに、
精神的ダメージも時間のロスも大きくなりがち。
こんな時でもソルティソニックを使い、
有効射程を拡大すれば“一人入れパク“というのも可能になっちゃいますよ!

つづく


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