|
この全く新しいトレーラーの開発という誰も着手しなかった難題をクリアすべく、あらゆる可能性を勘案して様々な形状のサンプルを制作。
フィールドでのテストを繰り返して、苦心の末に見出したのがワームの後方を跳ね上げるというフォーミュラーカーのディフューザーに似た独特のデザイン。
この形状を完成させた時点でダート性能は飛躍的な向上を見せましたが、ここからさらに限界ギリギリの性能を求めミリ単位での形状変更を繰り返した結果、到達した高み。
これまで無視されていた水流特性・・・ダート中に受ける水流を上手く捉える事によってワーム自体にも姿勢維持の効果を持たせる事に成功したのです。
粘性抵抗の低減についてもあれこれ策を講じ、もともとワインド用としては必要性の疑われるウロコ模様を削除する代わりにボディ全体に細かな突起を設けるという、斬新かつ新しいアプローチによって十分な効果を獲得。
他にも細かい事になりますが、ワーム自体に設けられたセッティングホール(下穴)の形状と大きさにもこだわりがあり、セッティングのイージーさは特筆モノです。
実際、ライノヘッドジグのフックキーパーとの相乗効果を考えるとミスセッティングさせる方が難しいといえる程ですから。
ライノヘッドシリーズによってワインドはフォーリングダート(ファーストステージ)から真の姿であるスライディングダート(セカンドステージ)へと昇華。
これが自身の考える次世代型ワインドの全貌。
この性能はホンモノです。 |
|
|
|