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ライノヘッドジグのリリースの際に謳った、
“次世代のワインドアイテム“というフレーズ。
これはライノヘッドが持つダート性能が、既存のどのアイテムによるダートと比べても全くの異質であるという事実を伝えたかったから。
にもかかわらず、その違いが何なのかをこれまで語らなかったのは、そこにライノヘッドトレーラーの開発に関する重要な項目が隠されていたからなんです。
ですが、そのライノヘッドトレーラーも前回のブログで紹介させていただいた通り、いよいよリリース開始!
| ライノヘッドトレーラーのパッケージはこんな感じ。
パッと見ると4本入りに見えますが・・・。
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| ラベルの裏に2本隠れていますので、合計6本入りなんです。
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それに伴ってシークレットな項目も解禁となりました。
そこで今回はライノヘッドシリーズによるワインド・・・つまり次世代型と銘打ったワインドと既存のアイテムによるワインドの違いを紹介していきたいと思います。
そもそもこれまでのワインド用ジグヘッド+ワームの組み合せによるダートは・・・。
1.シャクリの力が伝わると大きくヘッドを持ち上げ(=強いヘッドアップ)つつ、上方(=垂直方向)へと浮上
2.慣性力+一点に集中されたウェイト+立ち上がったボディが受ける抵抗等によってヘッドダウンを誘発
3.ダートへと移行する
という流れになります。
ところが前方に集中されたウェイトが災いし、一定の慣性力を下回る(=推進力の残りが一定のレベルより低下)とワーム底面が受ける水圧のみではヘッドダウンを抑制できなくなって(=水平姿勢を維持できなくなる)ダートが破綻。
さらに強いヘッドダウンを招き、最終的にはフォール状態となるのです(テンションの有無によってカーブフォールであったりフリーフォールであったりする)。
| ライノヘッドジグもシルバーに加え、新色のゴールドが登場です。
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さらにこの方式のデメリットは明確で、ダートそのものの出来を左右するダート初期の大事な入力値(アングラーが加えたルアーに伝わる力)を上方への無用な浮き上がりによって大きくロスしてしまいますし、これに起因するルアーの姿勢変化(頭を上げる事)によって起こる全面投影面積の増大によるパワーロスを避けられません。
言い換えればダート性能の向上に必要な始動時の初速(=推進力)を高めようと入力値(アングラーが加えたルアーに伝わる力)を強めると、いつも以上に強い(大きい)上下動を誘発。
結果としてロスするパワーの値も高まってダート性能の大きな向上には至らないというジレンマを抱えているのです。
つづく |
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