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このところ温排水絡みのポイントが好調です。
水温が低下する冬季のポイントとしては昔っから定番の温排水ですが、冷え込みがきつくなればなるほどポテンシャルがUPしてきているようです。
そもそも暖かな水が排出される温排水周りというのは周囲に比べて多少なりとも水温が高い状態で推移しますし、ポイント自体に流れが生じる事もあってベイトにとってもシーバスにとっても過ごしやすい環境になっています。
ですから寒さが増すほどポテンシャルが上がるというのはある意味当然の事なんですけどね。
ちなみにソルトの世界では何かとややこしい潮回りをほとんど無視(※)した釣行でも普段と変わらない釣果(=平均的な釣果)を出せるのも温排水ならではの強みといえます。
※ポイントの特性によっては潮位を考慮する必要が出てきますが、長潮とか若潮といった普段は敬遠される(好ましくない)潮回りでも問題なく釣果が出せます
これは釣行のタイミングに融通の効かないサンデーアングラーにとっては願ってもない要素であり、かくいう自分も手堅い冬季の温排水には抑えのポイント(保険のポイント)として幾度となく助けてもらっています。
そんな熱いポイント=温排水ですが、みなさんの身近な場所にもきっとあるはずです。
温排水といえば発電所の排水や工場の排水などがメジャーですが、実は下水処理場などの排水も有望なんですよ。
ただ、当然の事ながら発電所や工場の排水などは機械が稼働していないと排出されません。
多くの場合、ポイントに行ってみないと排水されているかどうかが確認できないのですが、自分は遠くからでも確認できる煙突からの煙を頼りに排水の有無を予想して釣行するようにしています(※)。
※必ずしも絶対とはいえませんが、排水されている状態で周囲の煙突からの煙の有無を注意深く確認しておけば高確率で排水の有無を予想できるようになります。参考にして下さい。
温排水絡みのポイントはポイントの特性にもよりますが、排出量の多いポイントほど流れが強い事が多く、流れに強いルアーが必要不可欠。
さらにレンジによる反応の違いも顕著なので流れに強く、オールレンジの攻略も可能なソルティソニックが絶対にオススメ。
実際、今シーズンに入ってからは温排水絡みではソルティソニック以外ではシーバスを釣っていませんから(他のルアーも投げてみるんですが魚からの反応が段違いなんです)。
みなさんもソルティソニックを手に寒い時期ならではの熱いゲームを楽しんでみて下さい。
注:排水口の中には立ち入り禁止の場所もありますので注意して下さい。
当然の事ながらそういった場所へのアクセスはNGですよ!
P.S.
BAWO-106(BLITZEN BAWO-HEATER ALL WEATHER RAIN SUIT)って凄いんです!
・東レHP(http://www.torayfishing.net/new_release/new_a111226a.html)
はじめて手にした時は「以前のモデルより中綿が薄くなったみたい。これでホントに寒くないの?」といったイメージが頭をよぎったのですが、実際に着てみると思わずニンマリ。
自分にとってBAWOの防寒ウェアはコレが4代目になるのですが、とにかくブッチギリの暖かさなんですから。
暖かなウェアをお探しの方は本当にオススメのウェアです。
ぜひ店頭でチェックしてみて下さいね。
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