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では、実際にどうやればルアーのブレを排除する事ができるのでしょうか?
そもそも、キャストの際に一番外側(アングラーから遠い場所)で動いているのが、ルアーだというのは、お分かりいただけますよね?
ルアーの遠くに飛ばすにはロッドの反発力だけでなく、遠心力も欠かせません。
“アングラーが振り切れる範囲”であれば“ロッドが長くなるほどルアーの飛距離が伸びる”というのは周知の事実ですが、これはロッドが長くなる事によって自然と遠心力が増すから。
| これがソルティシニックシリーズ!
上から17g、22g、26g
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ただ、この遠心力も、ロッドの反発力も、途切れることなくルアーに掛け続けるというのが大事。
その力はリリースの際に最大となるようにコントロールしないとダメ。
にもかかわらず、多くの方は飛ばそうと意識するあまり、ロッドを一気に加速させてしまう。
空気抵抗の少ないジグならそれでもOKなのですが、抵抗の大きなミノーとかだと、この投げ方は最悪・・・。
ハッキリって本来の飛距離は望めません。
さらに、ここにルアーがブレる原因も存在するのです。
| 兄貴分も17g同様、スリムに仕上がっているので、タイトなアクションが持ち味です。
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基本的には軽くて抵抗の大きなルアーほど、垂らしは短く、ゆっくりとしたキャストを行う方が飛びます。
この原理がわかりやすい実験があるので、よかったら試してみて下さいね。
まずは50cmほどの長さに切った2本のラインの先に、
1つは五円玉、もう1つはいらなくなったCDを繋いだものを用意。
投げ縄の要領でクルクルと回してみるとよく分かります。
五円玉の方は簡単にかなりのスピードで回せるのに対し、
CDの方は五円玉ほど自由には回せないはず。
特に回し始め(始動時)にCDの回しにくさが顕著になると思います。
ゆっくりと大きく回すようにしないと上手く回らないCDに対し、適当にやっても回る五円玉・・・これはそのままキャスティングにも当てはまります。
五円玉のように抵抗が少なく、自重のあるものは垂らしを長くし、素早く振り切った方が飛距離は伸びますが、CDのように抵抗が大きく、自重が軽いものは垂らしを短くし、ゆっくりと投げた方が飛ぶのです。
| 先月は120本以上のシーバスを獲っていますが、
その8割がソルティソニックの釣果。
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ホントに釣れます。
話が少し脱線している感がありますが、実はそうでもないので安心して下さい(笑)。
CDを回している際に時折CDがブレて回転しなくなる(もしくは回転が止まりそうになる)事がなかったでしょうか?
これは力の加わり方が微妙に変化している事に起因するのですが、これがキャスト中に起こるとルアーのブレという形で露わになるのです。
つづく |
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