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樋上真司 プロフィール

ソルティソニック22g その2
ですが、同じコースをテスト中の22gで攻めると・・・
写真のようなシーバスが連発。

いいシーバスでしょ!
ちょっとピンが甘いですが(笑)
 

タダ巻きだけで本当にウハウハな釣れっぷりを味わえちゃうんですよ!


そもそもシーバッシングにおいて重要な要素でありながらも多くのアングラーが適当に捉えがちな“レンジ”
想定レンジがハッキリとしているミノーに比べると、オールレンジの攻略が可能というある意味器用貧乏な一面を持つメタルバイブレーションではレンジをキープさせ続けるのは案外難しいもの。
特に表層やボトムのように明確な指数を持たない中層でこれを行うのは・・・。
ただ、そこを意識し、上手くトレースする事ができるようになれば釣果は確実にUPします。
そこでルアーをシステマチックに展開する事によって“巻くだけでOKというイージーさを保ったまま最大限の釣果を叩き出せる様にする”。
これがソルティソニックシリーズに求められる性能の1つだと自分は考えています。


余談ですが・・・
ルアーのサイズがUPする事によってフラッシングと波動が増加。
同時にウェイトが増す事によってより遠いポイントや深いレンジにも対応が可能になりますが、“泳ぎのピッチ”も大きくなります。
つまり、ポイントに届き、レンジが合っているという前提で考えればシルエットもアピール力も小さい(※)17gが最も喰わせに特化していると言えます。
※ソルティソニックシリーズをタダ巻きで、それも適切なリトリーブスピード使った場合
以前紹介した裏テクのように“あえて泳がせない使い方”やトライアイによるアクションやレンジの変化を有効に活用できればこの限りではありません
トライアイ使用時はスピードレンジ、遊泳レンジ、アクション、姿勢が4すくみで変化しますのでそれぞれの特性を把握し、上手く使いこなして下さい


つまり、飛距離、レンジ、リトリーブスピード、アピール力、etc・・・をトータルで判断し、状況に合わせた最適なチョイスができるようになった時、ソルティソニックはさらなる釣果をみなさんにプレゼントしてくれることでしょう。


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