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樋上真司 プロフィール

ソルティソニック 機能編
完成したソルティソニックは全長が70mmでウェイトは17g。
水切れを良くする為に、ウェイトを含めたボディ厚もかなり薄く仕上げています。
気になる飛距離や使用感は狙い通り!
17gのウェイトでありながら、21~24g程度のプラ製バイブに近いものに仕上がっています。

ラインアイは特徴的なトライアイ仕様。
初めは「1ヶ所でも良いいのかな?」と思いましたが、
これが使ってみると実に良く出来たシステム。
アイの位置を変える事によって生まれるルアーの特性変化(詳細は後ほど)
フィールドのポイント特性や、刻々と変わる状況変化に対応できるように、
3つのアイポジションが選べる仕様となっています。
特に持ちこめるルアーの数が限られるオカッパリでは有利!
ルアーが対応できる幅が広いほど有利なゲームを展開できますからね。
当然、ラインアイはスナップの使用を考慮して大きめを採用しています。


それでは、“トライアイ(3つのアイ)”によるアクション特性についてご紹介。
1. フロントアイ=ファストリトリーブ特化型アイ
水平に近いスイム姿勢、軽い巻き心地、タイトアクションという、
ソルティソニックらしさが最も引き出されるイチオシのアイポジション。
タダ巻きはもちろん、ファストリトリーブ中に瞬間的にリトリーブを止める
“リトリーブ&キル“というテクが生きてきます。

【樋上シークレット】
大きくジャークさせた後、ロッドを戻す際に、
意図的にラインスラックを出しつつ、フォールさせるアプローチ。
これにより一時的に大きく強く動いたルアーが、
一瞬にして動きを殺し、コースターのように前方へ滑り落ちる!
ハッキリいって、ヤバいアクションですよ。
本当は言いたくなかったんですけどね・・・釣って欲しいので言っちゃいました(笑)

2.センターアイ=サーチ特化型アイ
最もプラ製バイブに近い特性を持つアイ。
これまでの一般的(標準的)なタイトアクションを生むアイ。
アクションの変化がリニアで分かりやすい為、初心者でも水流の変化といった、
見えない変化を簡単に感じる事ができるのが最大の強み。

3.リアアイ=リフト&フォール特化型アイ
最もアクションが大きく、前傾した姿勢で泳ぐアイ。
フォール時も前傾姿勢となる為、着底感がより明確で分かりやすくなります。
さらに誰でも簡単に前方への移動距離を抑えた高いリフトが可能になる為、
冬季ように底の生物を捕食しているような、シーバスの動きがスローな時に、
リフト&フォールで攻める場合に有効ですよ。


他にもソルティソニックはフックサイズにもこだわっています。
標準ではオリジナルの#5(一般的な大きさだと#6相当)のフックを装着。
同サイズのバイブに比べて1番手大きなフックを装着し、
信頼性&耐久性を向上させています。


そんなこんなで心血を注いだ可愛い×2“ソルティソニック”。
これまでのようにその威力を独占できないのは残念ですけど(笑)
今後はみなさんの釣行時の主力として、しっかり活躍してくれるはずです!
「○○で使ったら面白いんじゃない」と言った感じで、
具体的なイメージが膨らみつつあるベテランさん。
「イマイチシーバス釣れないんだよね・・・」とお嘆きのビギナーさん。
「これからシーバスでもはじめようかな?」という入門者さんまで。
色んな方に使って欲しいアイテムです!


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